ゴルフで上手くなりたくて練習をしている人が必ずといっていいほど通る道。
体のどこかを痛める。
痛みが出た時にどうしたらいいのかの助けになればと思い記事を書いています。
私も8年間のゴルフ生活の中で痛くなったことがある部位を書き出してみます。
ゴルフをしていて痛めた部位
手首・中指・小指・左膝・首・背中・腰・両肩
と軽く思い出してみてもこれくらいあります。
意外と多いですね。
痛みの原因には、大きく分けて2つあります。
1つ目は、瞬間的な力が加わり筋肉や腱に傷がつく場合、怪我ですね。
2つ目は最初はなんとなく違和感を感じていたが、徐々に痛みが強くなってくる感じの痛み。
1つ目の怪我の場合は、数日間で治ることが多いです。
やっかいなのは、2つ目のケースです。
休めば痛みはなくなるけど、再開すると痛みが再発してしまうという場合です。
2,3年くらい痛みを感じながら続けている方は、続けられているのでまだマシと考えます。
ゴルフを始めたばかりの方、または、練習の頻度を増やした結果痛みが出てしまった方の場合は、なるべく休まずに練習やラウンドを続けた方がよいと考えています。
なぜ練習を完全に休まないほうがよいよいのか?
特にゴルフを始めたばかりの方は、ゴルフのスイングをするための筋力が出来上がっていないこともあります。
ゴルフクラブは持つ分にはそれほど重いものではありませんが、シャフトの先にヘッドという重いものがついているので、スイングをした時に遠心力がかかるのでそれを支えるために指や手首、肘に負担がかかります。
クラブの遠心力に耐えるための筋持久力がついていないために痛みが出ていることもあるからです。
休んでしまうと、徐々についてきた筋力そのものが落ちてしまうので、完全に休まない方がよいと考えています。
痛みが出た原因が、明らかに体に負担のかかるスイングをしている場合には見直した方がよいと思います。
良いスイングで痛くなるのは仕方がないにしても、良くないスイングを続けて体に負担をかけてしまうのはもったいないですね。
不安な方はティーチングプロに一度ご自身のスイング見てもらうのも有効でしょう。
今回はゴルフでのお話でしたが、ジョギングやテニスなど他のスポーツでも考え方は一緒です。
筋持久力をつけることと体に負担をかけない動きを取り入れることで痛みを抑えましょうというお話でした。
痛みがなかなか取れない場合は治療をしながら続けることも大事です。