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肋間神経痛とは?
胸椎といわれる12個の背中の骨の間から出て、肋骨の間を通っているのが肋間神経です。
肋骨と肋骨の間には、、肋間筋と呼ばれている筋肉があります。
胸の脇にある筋肉やお腹の側面、前にある筋肉に関係しています。(後鋸筋、
肋間神経が圧迫されると、肋間神経に関係する筋肉に痛みが生じます。
こんな症状でお悩みなら当院が力になります!
- 病院に行ったが、様子を見ましょうといわれた
- 体を動かすと痛くて日々つらい
- くしゃみや咳で痛みがあり不快
- 痛み止めや湿布を貼っているが、効果を感じない
このようなことでお困りならぜひ続きをお読みください。
あなたの肋間神経痛を改善するのは、本当に湿布や痛み止めなのか?
整形外科や治療院では、「肋間神経痛」を改善するため
- 痛み止めや湿布を処方される
- 患部のマッサージを受ける
- 電気治療を受ける
- 温める
を行うことが一般的です。
もちろん、これらの治療で肋間神経痛が改善に向かう場合もあると思いますが、おそらくこのページを見ているということは、今もなお肋間神経痛の痛みに苦しんでいるのだと思います。
では、なぜあなたの痛みはいつまでも改善しないのでしょうか?
実は今まであなたが受けてきた治療は、肋間神経痛の本当の原因にアプローチ出来ていなかったのです。
もちろん、痛みの部位は、胸や背中にありますが、治すための原因は改善されていないため、痛みがいつまでも続いているのです。
肋間神経痛の本当の原因は、背骨(せぼね)と姿勢に関係しています
肋間神経痛は、背骨の関節に負担がかかり神経の圧迫が起こった結果によるものです。
そして、考えるべきは「なぜ神経の圧迫が起こっているのか?」ということ。
実は、肋間神経痛になるほど負担をかけている原因は、日常生活の繰り返しの動作や姿勢にあるのです。
背骨は頚椎(7個)、胸椎(12個)、腰椎(5個)、仙骨がつながって形成されています。
25個の背骨は、横から見るとS字状のカーブになっています。S字状にカーブしていることで頭や腕の重さを分散しています。
しかし、体にとって良くない姿勢が続くとS字のカーブが崩れて背骨に負担がかかり、神経の圧迫を起こします。
神経にストレス(圧迫)がかかると、そこに関係した筋肉が硬くなります。ゆえに骨と筋肉に挟まれることで、さらに神経の圧迫が強くなってしまいます。
このような状態にならないように、背骨や筋肉が正常に機能する姿勢がとても重要になるのです。
では、肋間神経痛をどのように治していくのか?
- 背骨が正しいS字カーブであるか確認します。
- 背骨を支えている筋肉を正しい状態にします。
- 肋間神経の出口付近の筋肉に鍼をします。
- 正しい姿勢をして痛みが無いことを確認します。
- 日常生活で正しい姿勢を意識します。
以上のことを実践していけば、肋間神経痛は治ります。
言葉で説明すると単純ですが、肋間神経の圧迫に関係している筋肉は、体の表層ではなく深いところにあるので、その筋肉を柔らかくして背骨の動きを正常に戻すためには、きちんとした施術が必要です。
痛くてつらい方は、お気軽に当院までご相談ください。